新型コロナウイルス オミクロン株に係る注意喚起

現在、新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあります。
変異株はほぼオミクロン株に置き換わっており、オミクロン株の症状として下記のような特徴があげられます。

呼吸器・消化器の症状や味覚嗅覚の障害が軽いまたは少ない代わりに、発熱、咳、倦怠感、咽頭痛、関節痛、筋肉痛、頭痛のように風邪やインフルエンザと類似する症状

上気道(鼻から喉までの気道)を感染が主になるため肺炎は引き起こしにくく、それゆえに咳や物品等を介して容易にウイルスは拡散します。

もともとコロナウイルスは感染拡大時には誰が感染してもおかしくない状況であることは第5波で実感されているかと思いますが、オミクロン株による第6波では尚のこと「いつ誰が感染してもおかしくありません」。またその広がりはご自身だけでなくご家族様を介して拡大する可能性を多く秘められています。

しかし南アフリカや欧米等他流行地域では、オミクロン株による感染者の拡大スピードは速いですが一ヶ月ほどでピークに達し、以降は減少傾向に転じます。

今一度、個人の感染対策を徹底しご自身が感染者であるつもりで絶対他者に感染させないという対策(飛沫、接触感染対策)を行って下さい。

ご自身ならびにご家族様で上記症状に該当する場合、またそれにより病院への受診や検査、リハビリによる来院をしてよいかの判断に迷われる場合は、まずは事前に医療機関へご連絡下さい。